- 買取品目
- 花瓶
- ブランド
- その他ブランド
- シリーズ
- 井上萬二 花瓶 人間国宝
- 参考買取価格
- 20,000円
- 地域
- 沖縄県
- 恩納村
- 買取方法
- 宅配買取
- ご利用満足度
- ★★★★☆(4)
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
お客様の声
旅館の整理してたら玄関先に置いてあった花瓶を売れたら嬉しいかなと思い査定してみました。かなりの高額でびっくりしました。宅配買取だったんで割れないように梱包して送ったらライン査定と同じ金額をすぐ振り込んでもらえて嬉しかったです。まだまだ他にも壺や食器もあるのでお願いしようと思います。お董姫TOKYOさんが沖縄にあればもっと楽なのにと思いました。
スタッフより
佐賀県西松浦郡有田町出身です。生家は窯元であったが当時の日本社会情勢から軍人を志し、1944年8月に15歳で海軍飛行予科練習生となった。鹿児島海軍航空隊に入隊し、まず鹿屋航空隊、次いで1945年6月に串良航空隊に配属された。日本の敗戦間際に少年戦闘予備軍であった。(実戦には行っていない)終戦の1945年(昭和20年)に地元九州故郷に帰還復員し、その後に父親の勧めで酒井田柿右衛門 (13代目)の窯元で働き始める。修行7年目の1952年頃に奥川忠右衛門の作品に衝撃を受け、門下生となり白磁や轆轤の技法を学んだ。1958年に酒井田柿右衛門窯を退社し、県立有田窯業試験場の技官として勤務を始めました。その傍らで独自の基礎となる意匠や釉薬の研究に励んだ。
1969年(昭和44年)、ペンシルベニア州立大学から有田焼の講師として招かれて渡米し、5ヶ月間担当した。海外での活動はドイツなどでの個展や2002年3月のモナコ国王の在位45年記念の展覧会など、多岐にわたっている。
1968年、第15回日本伝統工芸展で初入選を果たす。1977年に全国伝統的工芸品展通産大臣賞、1987年には第34回日本伝統工芸展で文部大臣賞を受賞した。1995年5月31日に重要無形文化財「白磁」保持者(人間国宝)に認定、1997年紫綬褒章を受章。 2003年11月旭日中綬章を受章。