- 買取品目
- 和食器
- ブランド
- その他ブランド
- シリーズ
- ぐい呑 盃 萩焼
- 参考買取価格
- 80,000円
- 地域
- 東京都
- 練馬区
- 買取方法
- 出張買取
- ご利用満足度
- ★★★★★(5)
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
お客様の声
生前整理をしようかなと思い色々調べてたら時間をかけて対応してもらったお董姫TOKYOさんにきめました。金額や引取日時など色々相談にのってもらいありがとうございました。練馬なのにすぐきてもらえたのも嬉しかったです。まだ色んな作品もあるので次回はリトグラフなどもお願いしようと思います。ありがとうございました。
スタッフより
十一代 三輪休雪(壽雪)(1910年- )。
1983年に人間国宝
山口県萩市出身。旧萩藩御用窯であった三輪窯の九代休雪・三輪雪堂の三男。
1927年中学卒業後、兄である十代休雪(隠居後は休和)を助けながら伝統技法を学ぶ。
1941年三重県津市に工房を構えていた川喜田半泥子に師事し、茶陶の制作技法を身につける。独立までの約30年間ひたすら修練に打ち込み、召集令が出された1944年以外は作陶の手を休める事はなかった。
1955年に雅号を「休」と称し作家活動を開始。
1957年日本伝統工芸展に初出品した「組皿」が入選し、1960年には日本工芸会正会員になるなど、十代休雪と並び高い評価を受けた。
萩焼の伝統を受け継ぎながらも独特な感覚による作陶を為し、因習的な茶陶の作風に新たな展開を示す。長石が原料の釉薬を用いる伝統 的な萩焼に加え、休雪が大成した純白の藁灰釉による「休雪白」の作品を発表しているが、特に後者は豪快かつ大胆な意匠と融合し大きな特色となっている。
1967年、兄の休雪の隠居後、三輪窯を受け継ぎ十一代休雪を襲名。
1976年紫綬褒章、1982年には勲四等瑞宝章を受章、
1983年4月13日に重要無形文化財「萩焼」保持者に認定される。
兄弟での人間国宝認定は陶芸界で前例の無い快挙でもあった。
その後も作陶への探究を続け、古くからの技法である「鬼萩」を自らの技法へと昇華させた。
2003年に長男龍作へ休雪を譲り、自らは壽雪と号を改めた。