- 買取品目
- カップ&ソーサー
- ブランド
- その他ブランド
- シリーズ
- 竹本輝夫 カップ&ソーサー
- 参考買取価格
- 20,000円
- 地域
- 東京都
- 中野区
- 買取方法
- 出張買取
- ご利用満足度
- ★★★★★(5)
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
お客様の声
引越し前に食器棚整理をしてたら邪魔になり買取依頼をしました。共箱もないのにカップ&ソーサーを見ただけで作家などもわかっていただいてびっくりしました。さすが骨董屋さんだと思いました。他にも銀急須や片岡珠子のリトグラフなども一緒に買取して頂きました。納得できる説明や金額でした。ありがとうございました。またお願いします。
スタッフより
【二六焼とは】
二六焼は愛媛県四国中央市の無形文化財に指定されている、東予地方唯一の焼物です。
ろくろを使わずに竹べらを使って絵筆のように緻密な細工を施していく、全国でも例のない独特な技法で知られています。
万年青、沢蟹、亀などの動植物を、あるがままに再現するところに特色があります。
二六焼は小さな窯ですが、初代二六(六太郎)の作品で、三島神社拝殿にある唐門上の鳳凰の飾り瓦などの傑作品や二代目二六(繁太郎)の作品「万年青」は、昭和天皇即位の大典に献上されているなど、全国でも例のない独特な技法で知られています。
【水月焼とは】
初代好川恒方によって、1903年自宅の庭に築窯し水月焼を始めました。
神像、動植物、山水などを得意とし、中でも天神蟹は自宅で飼育して生体観測し、写実的な表現を追求しました。
恒方の写実的な造形と独自の釉薬を使用した「天神蟹」は「生きたカニ」として好評を得、後の代表作となりました。
恒方亡き後は妻の恒悦が継承しましたが、恒悦が2012年に逝去した為、今では閉窯となり、希少価値が高まっています。
【楽山焼とは】
楽山焼は愛媛県松山市にある窯です。島根県松江市にも楽山焼がありますが、関係なく別窯となります。
愛媛県松山市の楽山焼の歴史は古く、延宝6年(1678年)に松山藩の二代目藩主松平綱隆の命により倉崎権兵衛が窯場を創始したのが始まりといわれています。その後、三代目松山藩藩主松平定長が詠んだ「あな寒し かくれ家いそげ 霜の蟹」の句に感銘を受けた権兵衛が、作品に蟹の紋様を入れるようになりました。ここから楽山焼には、天神蟹を掘り入れられるようになりました。
楽山焼は松山藩の御庭焼でしたが、時代が明治になり、廃藩置県後には民窯となります。
その後、三代目玉井楽山(1990年逝去)まで継承されてきましたが、現在は後継者が無く、閉窯となっています。
楽山焼のほとんどの作品には天神蟹が施されており、一番の特徴となっています。
歴史的にも天神蟹をモチーフにしたのは楽山焼が始まりですので、二六焼や水月焼は楽山焼の影響を受けたのかもしれません。
お董姫TOKYOでは水月焼、楽山焼、二六焼の天神蟹彫作品の買取を強化しております。また、古美術品や骨董品など、幅広く査定・買取させていただきます。
査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
大量にあってもお任せ下さい。蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。現地に無料でお伺いしてご対応致します。